やばい、態度に出ちゃうぜ

 しのぶれど  色の出りけり  わが恋は  

             ものや思ふと  人の問ふまで

                         ~百人一首



追伸
次回更新は、10月14日の予定です
尚、状況により、前後させて頂きます







366


HY~『366』 聴きながら書いてます

シビれちゃいますね・・・・・

部屋を暗くして、ほろ酔い気分でヘッドホーン・・・・・いい曲です



追伸
次回更新は、10月7日の予定です
尚、状況により、前後させて頂きます





以上未満

男「・・・・・・・・・・・・・・俺から言いますね」


「・・・・・・・・・・・・」


「実はある女性にフラれてから、時間が経ってなかった」


「そうだんたんですか・・・・・」


「その女性と見た東京の夜景とと鎌倉の夕陽が忘れられなくて・・・・あんな見事な桜の中でそのことが脳裏を占領していた。


「こんな和装美女が横にいたのにね」


「ホントだ。ゴメンナサイ」(笑)


「ふふふ・・・・・」


「見事な桜と静かな時間でしたね。あれで癒された。不思議ですよね。一人で観ていたら絶対に癒されなかったよ。君と・・・・・何か痛みを分かち合えていたような気がしたんです。今、思うとあれが出発点だっと思う。今の俺があるのは・・・・・あの桜がスタート地点だった」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私は逆でした。私は数日前にある男性に別れを告げました」


「驚いたな・・・・・・あの桜の下には、フッた女とフラれた男がいたんだ」


「私もあの1日は忘れれられませんでした。ホントに二人とも無口でしたね。ただその無口が苦痛に感じなかったことが不思議でしたね。そう・・・・・私も癒されていた」


「その様子だと・・・・・好きなのに・・・・・振り切る様にフッた?」


「そうね。未練はかなり残ってました・・・・・・。大好きなだった人だから」


「フる方もつらいのか・・・・・」


「フる方は悩みに悩んだ末に、別れを決めます。ですから別れを切りだす時は覚悟が決まってる。フラれる方はそれに気がつかない。ですから突然って感じが多いのかもしれませんね」


「そう・・・・・突然だったね。彼女の言葉が現実に思えなかった。」


「・・・・・・・・・・・・・」


「俺・・・・・・・・・・・・・・バカだった。バカな男だった。そんな彼女の悩みに全然気がつかなかったよ。ありがとう・・・・・・。彼女への恨みがましい気持が全部消えたよ。気持ちがね・・・・・楽になったよ」


「私も・・・・・楽になりました。あの人・・・・・泣いてくれたかしら」


「泣いて泣いて泣きあかしたハズだよ」(笑)


「ははは・・・・・。」


「☆☆さん、俺たちはさ、あの時にこの話をしなきゃいけなかったんだな」


「そう思います。不思議ですね・・・・・25年経ってヤッと話せた」



追伸
次回更新は、9月30日の予定です
尚、状況により、前後させて頂きます





ここで一句


     日焼け跡  水着の形  目が行くよ

                    ~おだにゃんこ




追伸
次回更新は、9月23日の予定です
尚、状況により、前後させて頂きます